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遺産が少ないお宅ほど危ない!? 相続でもめる条件はこれ!

2017/08/29【 お金 】

“相続でもめる”と聞くと、お金持ちの相続トラブルを想像する人も多いかもしれません。でも、「うちは遺産が少ないから大丈夫」というお宅ほど、実は相続でもめる傾向があったのです! 実際にどんなケースでもめることが多いのか、具体的にチェックしてみましょう。

実家という不動産をめぐってもめる!
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親の遺産といえば、実家不動産と老後資金の余りというのが一般的ですが、不動産は平等に分割しにくいという特徴があります。実家不動産を売却しようとしても、不便な場所にあって買い手がつかなかったり、生まれ育った家を売ることにきょうだいが反対することも。実家不動産は分割しにくく、換金しにくいため、もめる原因になります。

相続財産が少ないお宅ほどもめる!
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相続財産が多い資産家の場合、生前に税理士などとおつきあいがあるケースが多く、相続税対策の相談をしたり、遺産分割でモメないよう対策を講じている人がほとんど。逆に、相続財産が少ないお宅ほど、生前に親が子どもに意思を伝えていなかったり、遺言書を残していなかったりして、もめる傾向があるのです。

きょうだい同士の不公平感でもめる!
「兄は留学費用を出してもらった」「妹は結婚資金を出してもらった」など、これまでの親から子どもに対する資金的な援助が平等でないことも相続でもめる一因に。また、「私が親の介護をしたから、ほかのきょうだいより多くもらう権利がある」など、親への貢献度合いを主張し、相続トラブルに発展するケースも少なくありません。

親子やきょうだい間の口約束でもめる!
「実家は親と同居していた長男がもらえばいい」など、親子やきょうだい間で口約束をしていたとしても安心できません。いざ相続となったときには、教育費負担が大きくなっていたり、住宅ローンの返済が家計を圧迫していたりして、きょうだい同士が自分の相続分を主張し、もめてしまうケースもよくあります。

自己流の遺言書でもめる!
親が法定相続分とは異なる財産分与を希望するなら、遺言書を残してもらうのがベスト。ただし、自分で手書きする自筆証書遺言は不備があって無効になるケースも多いので、公証人に作成してもらう公正証書遺言にするのが安心です。最近、終活アイテムとして注目されているエンディングノートには法的拘束力がないのでご注意を。

このように、ごく一般的なお宅でも、相続でもめてしまうケースは多いもの。相続トラブルで“争族”になってしまわないよう、親子やきょうだい間で、親のもしもへの備えについてそろそろ真剣に話し合ってみませんか? 

参照:『サンキュ!』9月号「もしものときに後悔しない! 損しない! もめない! 実家の『家とお金』の大問題」より一部抜粋 掲載している情報は2017年7月現在のものです 監修/明石久美 取材・文/鹿島由紀子  

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